床鳴りは放置して大丈夫?
歩くたびに「ギシギシ」「キュッキュッ」「パキッ」と音がする床鳴りは、住まいの中でも気になりやすい症状のひとつです。
最初は小さな音でも、毎日生活していると少しずつ気になってしまい、「このまま放置しても大丈夫なのか」「床を張り替えないと直らないのか」と不安になる方も少なくありません。
郡山市・福島市・会津若松市・いわき市などの福島県内、仙台市・名取市・多賀城市・岩沼市などの宮城県内でも、戸建て住宅・アパート・マンションを問わず床鳴りのご相談はあります。
結論として、床鳴りはすべてが緊急修理というわけではありません。
ただし、音の出方や床の沈み込み方によっては、早めに原因を確認した方がよいケースもあります。
この記事では、床鳴りを放置してよいケース、注意した方がよいケース、張替えを検討する前に確認したいポイントについて、床鳴り補修の専門業者目線で解説します。
床鳴りが起きる主な原因
床鳴りといっても、原因はひとつではありません。
フローリング材そのものがこすれて音が出ている場合もあれば、床材と下地の間にすき間ができている場合、釘やビスの周辺で音が出ている場合、床下の構造部分が関係している場合もあります。
| 音の症状 | 考えられる原因 | 判断の目安 |
|---|---|---|
| キュッキュッと鳴る | フローリングの継ぎ目や実部分のこすれ | 表面付近の補修で改善する可能性があります |
| ギシギシときしむ | 床材の浮き、下地とのすき間 | 音の範囲や沈み込みの確認が必要です |
| パキッ、ピシッと鳴る | 木材の伸縮、乾燥、温度変化 | 季節によって音が変わることがあります |
| 踏むと沈む | 下地材や床下構造の劣化 | 早めの確認をおすすめします |
床鳴りは、音だけで判断するのが難しい症状です。
同じような音に聞こえても、表面付近のこすれで済んでいるケースもあれば、床下の劣化が関係しているケースもあります。
放置しても様子を見られる床鳴り
床鳴りの中には、すぐに大掛かりな工事が必要ではないケースもあります。
たとえば、冬場だけ軽く音がする、湿度や気温によって音が出たり消えたりする、床の沈み込みがなく一部だけ音がする、といった場合です。
様子を見られることが多いケース
- 音が小さく、生活に大きな支障がない
- 床の沈み込みやたわみがない
- 季節によって音が出たり消えたりする
- 新築・築浅で木材の伸縮が原因と思われる
- 一部だけ軽く鳴る程度で範囲が広がっていない
木材は湿気や乾燥によってわずかに伸び縮みします。
そのため、東北地方のように寒暖差が大きい地域では、季節によって床鳴りが出やすくなることがあります。
ただし、音が少しずつ大きくなっている場合や、床を踏んだときに違和感がある場合は、早めに確認した方が安心です。
早めに確認した方がよい床鳴り
床鳴りの中には、放置しない方がよいケースもあります。
特に注意したいのは、床が沈む、音の範囲が広がっている、以前より明らかに音が大きくなっている、歩くと床がたわむように感じる場合です。
床の沈み込みを伴う床鳴りは、表面の音だけではなく、下地や床下構造が関係している可能性があります。
このような場合、フローリング表面だけを補修しても根本的に改善しないことがあります。
床下の根太、大引、束、合板などに問題がある場合は、別の工事が必要になることもあります。
特に築年数が経過した戸建て住宅や、湿気の影響を受けやすい場所では注意が必要です。
張替え前に確認したいポイント
床鳴りが気になると、すぐに「床を張り替えるしかない」と考えてしまう方もいます。
しかし、床材自体が大きく傷んでいない場合や、音の原因が一部に限られている場合は、張替えではなく補修で対応できる可能性があります。
張替えを検討する前に、次の点を確認しておくと判断しやすくなります。
- 音が鳴る場所は1か所か、複数か
- 踏んだときに床が沈むか
- 床暖房が入っているか
- 過去にビス打ちや接着剤注入をしたことがあるか
- 床材に大きな割れや腐食があるか
- 戸建て、アパート、マンションのどれか
- 築年数はどのくらいか
特に床暖房が入っている場合は、安易なビス打ちや穴あけ作業はおすすめできません。
温水パイプや電熱シートが床下にある場合、誤って傷つけると床鳴り以上に大きな修理が必要になる可能性があります。
DIY補修で注意したいこと
床鳴り用の市販補修材や接着剤、ビスなどを使って、ご自身で直そうと考える方もいます。
軽い症状であれば一時的に音が小さくなることもありますが、原因を見誤ると逆に補修跡が目立ったり、後から専門補修がしにくくなることがあります。
床鳴りは、音が出ている場所と本当の原因箇所が必ずしも同じとは限りません。
見えている部分だけで判断して補修すると、別の場所に負担がかかることもあります。
また、フローリング表面にビス穴や補修材の跡が残ってしまうと、見た目の補修も必要になる場合があります。
特に賃貸物件、管理物件、新築住宅、床暖房付き住宅では、自己判断の補修よりも、事前に専門業者へ相談した方が安心です。
郡山・仙台で多い床鳴り相談
郡山・仙台エリアでは、一般住宅だけでなく、賃貸アパートやマンション、管理物件からの床鳴り相談もあります。
入居者様から「歩くと音がする」「夜に床鳴りが気になる」「下の階に響いていないか心配」と連絡が入ると、管理会社様やオーナー様としても早めに対応を検討する必要があります。
ただ、床鳴りのたびにフローリングを全面張替えしていては、費用も工期も大きくなります。
床材の状態が大きく悪くなっていない場合は、まず補修で対応できるかどうかを確認することで、コストを抑えながら入居者様の不安を軽減できる可能性があります。
剥がさない床鳴り補修という選択肢
床鳴りレスキュー郡山・仙台では、床を大きく剥がさずに床鳴りの改善を目指す補修をご提案しています。
もちろん、すべての床鳴りが剥がさずに直るわけではありません。
床下構造の劣化や大きな沈み込みがある場合は、別の工事が必要になることもあります。
しかし、床材のこすれ、下地とのすき間、釘鳴り、部分的な浮きなどが原因の場合は、張替えではなく補修で対応できる可能性があります。
このような方は一度ご相談ください
- 床鳴りが気になるが、張替えまではしたくない
- 床暖房が入っていて補修が不安
- 管理物件の入居者様から床鳴りの連絡があった
- 新築や築浅住宅で床鳴りが出ている
- 一部だけギシギシ・キュッキュッと音がする
- 他社で張替えをすすめられたが、補修で済むか確認したい
まとめ
床鳴りは、すべてが危険な症状というわけではありません。
季節的な木材の伸縮や、フローリングの軽いこすれによって音が出ている場合は、しばらく様子を見られるケースもあります。
一方で、床の沈み込み、音の広がり、強いきしみ、築年数による劣化が見られる場合は、早めに確認した方が安心です。
床鳴りは、張替え以外にも補修という選択肢があります。
郡山・仙台エリアで床鳴りにお困りの方は、張替えを決める前に、まずは床鳴りレスキュー郡山・仙台へご相談ください。